選挙とWeb
今日は統一地方選の投開票日です
いまから投票に行ってきます。
誰に投票するか
最低限度、政治的主張に賛同でき、かつ、Webサイトや Facebook / Twitter 等に力を入れているか(カネをかけているか)を見ています。 前回の国政選挙もそうしていました。
なぜかというと、その分野で飯を食っていくつもりだからです。政治的主張と同じくらい、Webへの理解や利用する力があるかは重要だと考えています。
今回のチェックで思ったこと
絶望的なまでのWeb利用の実態
特に市議候補者たちはまともと言える人が一人もいなかった。 (全然別の県で、釣りみたいなタイトルでブログ書いてる人は面白いと思いましたが)
ちなみに国政選挙ではさすがにWebにもカネをかけているなぁという印象を抱いていました。
今回、知事は全然マシです。 デザイン、SEO対策、CSSの細かいところ、スクロールアニメーション、モバイル対応等…… 候補者2人のサイトはどちらもずば抜けてよくできているとまでは言えないし突っ込みどころはそこそこありましたが、一応ちゃんとやってるのがわかったので迷う余地がありました。
具体的にダメだったこと
ここからが本ブログにおけるメインコンテンツですね! これに限っては具体的なページをあげたりするのは嫌なので、内容薄いですが
- そもそもWebサイトがない
- 更新されていない
- メンテナンス中
- 何年前のWebだよっていうデザインと色、ヘッダー画像、ナビゲーション
- 選挙公報に書いてある (ほげふが太郎)[検索] をググって一番最初に出るのがアメーバのしかもプロフィールページ(しかも併記してあるURLは8位)
- 選挙公報に「ホームページへ是非アクセス」と"homepage2.nifty.com/hogefuga"とかいうクソ長URLが記載されている(しかもそれほどコンテンツないし選挙にあたって更新しているわけでもない)
- Facebookを活用しようとしている若い候補者、心意気は認めるがなんか中身がやはり寒い
特に選挙公報の奴、舐めてんのかゴルァ
さいごに
選挙の地域が細かい単位であるほど、Webなんかより選挙カーで大きい声出した方が費用対効果が高いのはわかってるし、Webで情報を得る世代の投票率なんかも考えたらそれこそそうなのは理解しています。 しかし、「若い世代のー」とか言ってる人がWeb一切活用してなかったりするとちょっと笑えませんか?
あと県の広報のPDF、候補者のURL載ってるのはいいんだけど、文字コードのせいかコピペができないのは勘弁してくれ。